コールドプレイ、いい人ばかりじゃなかった?

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フロントマンChris Martinのおかげで、バンド・メンバー全員がいい人のように思われがちなColdplayだが、どうやらそんなこともないようだ。英国のタブロイド紙『Daily Mirror』によると、バンド・メンバーの隣人が間違ってメンバーの予約したタクシーに乗り込んだというけだけで犯罪者扱いされたという。

ColdplayのドラマーWill Championの隣に住むJacqueline Hallは、外出するためタクシーを予約し、時間通り自宅前に到着した車に乗り込んだ。しかしそれは、偶然にも同時刻に予約していた隣人、Champion宛のものだった。Hallと運転手はタクシー会社からの電話により間違えに気がつき、運転手はHallを目的地に届けた後、Championの元に引き返したという。

申し訳なく思ったHallは、その後、Champion宛にお詫びの手紙を書き彼の自宅の郵便受けに入れた。しかし驚くことに、これがまたChampionの癇に触れたようだ。Hallは翌日、バンドの弁護士から衝撃的な手紙を受け取った。手紙には「故意にColdplayのメンバーの予約したタクシーに乗り込んだ挙句、手紙を直接、郵便受けに入れるというあなたの行為は我々の依頼者に対する妨害に等しく、依頼者は民事訴訟を起こすことも考えています。さらに、昨晩のあなたの行動は犯罪であり、依頼者はこのような出来事がもう一度起きたら警察への報告も辞さないつもりです」と書かれていた。

その後Hallは、同弁護士に要求された通り、タクシーを予約していた証拠を提出し告訴されずに済んだが、隣人であるChampionの何とも冷たく馬鹿げた行動にショックを隠しきれない。

バンドのスポークスマンによると、メンバーはこの出来事にコメントしたくないと話している。

Ako Suzuki, London
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