ザ・ホワイト・ストライプス、ステージに復活

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The White Stripesは9月13日(土)、フロントマンJack Whiteが指を骨折して以来2ヶ月ぶりにステージに復帰した。NME.comによると、この夜、サンフランシスコのグリーク劇場には8,500人のファンが集まり、バンドにとってこれまでで最大のヘッドライン・ショウになったという。

Whiteは観客に向かいこう話したといわれている。「またプレイできるのはうれしいよ。俺たちを一番最初に気に入ってくれたのがサンフランシスだった」The Stripesは、7月に起きた自動車事故でWhiteが人差し指を骨折したため、この夏予定されていたツアーの日程を新たに組み直さなくてはならなかった。

NME.comは、Whiteの指はまだ完全に曲げることができず、ギターの演奏に多少影響があったと報告している。バンドは、彼らの最大のヒット曲である「Fell In Love With A Girl」を演奏せず、もっと古い曲か最新アルバム『Elephant』の曲に専念したという。またJack Whiteは、先日亡くなったJohnny Cashの「I Got Stripes」の歌詞を朗読し、彼を称えた。

The Stripesは9月16日(火)にシアトルで公演。今回の北米ツアーは、9月26日にアリゾナ州のメーサで一旦終了し、その後、この夏キャンセルしたショウの振り替え公演が11月10日にウィスコンシン州、ミルウォーキーからスタートする。

彼らはまた、11月2日にニューオリンズで開かれる<ブードゥー・ミュージック>フェスティヴァルにも出演する。

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