ドラマー解雇のステレオフォニックス、ドラム・マシーンを使用して新曲をレコーディング

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XFMによると、9月にドラマーのスチュワート・ケーブルを解雇したステレオフォニックスが、ドラム・マシーンを使用して新曲をレコーディングしたという。この曲「Moviestar」はシングルとして、来年2月に発売される予定。

ケーブルはオリジナル・メンバーの1人だったが、ショウ・ビズの派手な生活を好みバンド活動をおろそかにしていると、ほかのメンバーから再三批判されていた。バンドのフロントマン、ケリー・ジョーンズは、長年の友人を解雇するのは「胸が張り裂ける思い」だが、問題は'01年のアルバム『Just Enough Education To Perform』をリリースした頃から起こり始め、解決することができなかったと声明を発表している。

ジョーンズはまた、「スチュワートはかけがえのない存在で、バンド・メンバーとして彼の代わりを立てるつもりはない」とも付け加えており、今回のレコーディングはその言葉を立証するかたちとなった。ケーブルが脱退した後のツアーで代役を務めていた元ブラック・クロウズのドラマー、スティーブ・ゴーマンは、レコーディングに参加していない。

「Moviestar」は、来年2月9日に英国で発売される。XFMによると、曲はバンドが昨年発表したアルバム『You Gotta Go There To Come Back』のようなアメリカン・ロックではなく、グルーヴィなサウンドだという。

Ako Suzuki, London
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