オアシス、ドラマーの脱退を正式に発表

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オアシスは、ドラマーのアラン・ホワイトがバンドを脱退したことを正式に発表した。バンドの公式サイトoasisnet.comは、「アラン・ホワイトは、他のメンバーからバンドを去るよう求められた」と報告している。

バンドはそれ以上の詳しい説明をしておらず、「ホワイトの代わりに新しいメンバーを加入させる予定はなく、現在レコーディング中のニュー・アルバムにも影響はない」とだけ付け加えている。

オアシスは現在、デス・イン・ヴェガスをプロデューサーに迎え、ニュー・アルバムの制作に取り掛かっている。BBC.comは、レコーディングではノエル・ギャラガーがドラムをプレイし、この先のライヴにはセッション・ミュージシャンが参加するのではないかと推測している。

ホワイトは、'95年にオリジナルのドラマー、トニー・マッキャロルがバンドを解雇されて以来、およそ8年もの間オアシスに在籍してきた。しかし最近、手首のけん炎が悪化しドラムをプレイするのに支障をきたしていたと噂されている。バンドは、ホワイト解雇の正式な理由を公表していない。

Ako Suzuki, London
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