ついに出る尾崎豊のトリビュート盤には、彼の長男も参加！

昨年末にリリースされたBOOWYのトリビュート＆リスペクト盤が好調なヒットを続けるなか、今年明けには久保田利伸（TOSHI KUBOTA）や鈴木雅之のトリビュート盤がリリースされることが発表され、依然としてトリビュート作品の人気の高さをうかがわせる。そして、このほどまたも注目のトリビュート盤が登場することに。'92年４月25日に肺水腫で他界した尾崎豊の13回忌となる節目の今年、メジャー～インディーズ界からそれぞれ12アーティスト、計24組が参加し、彼を偲ぶ。

メジャー・アーティスト中心の『BLUE ～A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』には、今年で15歳になる尾崎の長男／HIRO OZAKIのユニットCrouching Boysが「15の夜」で参加するほか、175R「十七歳の地図」、宇多田ヒカル「I LOVE YOU」、岡村靖幸「太陽の破片」、Cocco「ダンスホール」、橘いずみ「路上のルール」、槇原敬之「Forget-me-not」、Mr.Children「僕が僕であるために」などが収録される。一方、インディーズ・アーティストたちによる『GREEN ～A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』には、OUTLAW「SCRAMBLING ROCK'N'ROLL」、カン・ダヒョン「ドーナツ・ショップ」、高田梢枝「卒業」、MAKOTO「FREEZE MOON」 らが参加。

『BLUE』と『GREEN』は３月24日同時発売 で、それぞれ2,913円（税別）。また、４月22日はSHIBUYA AXにて、生前から尾崎のプロデュースを手掛けてきた、本作のプロデューサーでもある須藤晃氏プロデュースによる“追悼ライヴ”が行なわれる。出演は、本作の参加アーティストたちのなかから十数組が予定されているという。