メタリカのドキュメンタリー映画が全米の映画祭を総なめ!

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'04年1月に独立系映画の最大のイベント、サンダンス映画祭で上演され、好評を博したメタリカのドキュメンタリー映画「サム・カインド・オブ・モンスター」が、今年全米各地で行われる映画祭においての上演が次々と決まっていると、MTV.comが伝えている。

このドキュメンタリー映画は、昨年ビルボードのアルバムチャートで1位に輝いた最新アルバム『セイント・アンガー(聖なる怒り)』の制作開始からツアー初日までの軌跡を描いたもの。メンバーでセラピーを受ける様子や、元メンバー、ジェイソン・ニューステッドとの問題や新メンバー、ロバート・トゥルージロの加入など、ドラマティックなストーリーが含まれている。

'02年、監督であるバーリンガーとシノフスキーからこの映画のアイディアを持ち込まれたとき、実際どうなっていくのか誰も想像できなかったという。
「最初のアイディアでは、ニューアルバムの宣伝になればいいというぐらいだった。でも、それからホントにいろんなことがオレ達に起きたんだよ。監督たちはそれをフィルムに収めていったってことさ」
とヘッドフィールドは説明する。また、彼はこの映画が彼の精神的な健康にとても役に立ったとも言っている。ラーズ・ウルリッヒは、彼らの映画に寄せられている評価に喜びながらも、同時に彼ならではの煽りも見せる。
「重要なのは、この映画がメタリカについてじゃないってことだ。これは人間同士のつながりについてなんだよ。こういうつながりを持っている人間同士が、メタリカって呼ばれているバンドで生きて、呼吸して、音楽やっているってことなんだよな」
今のところ、メディアに対しては広く公開されている以外、50人限定のファンクラブメンバーへの上映が一度なされているだけのこの映画、今後はシカゴやサンフランシスコでの国際映画祭を含む11の映画祭で上演される予定だ。

今年のグラミーで最優秀メタル・パフォーマンス賞に輝いたメタリカは、3月2日から<マッドリー・イン・アンガー>ツアーで、5月中旬まで北米23ヵ所でライブを行う。

Aki Kayamoto, NY

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