ヴォン・ボンディーズ、ホワイト・ストライプスに殴られて有名に!?

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昨年12月にホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト(Vo&G)が暴行事件を起こして話題になったが、彼を訴えたヴォン・ボンディーズのジェイソン・ストールスタイマー(G&Vo)が今、脚光を浴びている、とニューヨーク・ポスト紙が伝えている。ストールスタイマーの腫れあがった痣だらけの顔がサイト、thesomkinggun.comなどに掲載され、事件はCNN、MTVなどでも大きく取り上げられた。しかし、彼はこの喧嘩がきっかけで、バンドが有名になったという。

彼は「近所のおばちゃんでも知ってるんだ。……人生にはつきものだよ。ガキじゃないんだから、しっかりしなきゃ」と語った。

ヴォン・ボンディーズは初期時代にホワイト・ストライプスのツアーでオープニングを務めたことがある。また、ホワイトはボンディーズの1stアルバムのプロデュースやリハーサルをサポートした。

バンドの初メジャーリリース『Pawn Shoppe Heart』は3月9日に発売予定(米国)。皮肉にも、9日はジャック・ホワイトの裁判が始まる日だが、この日程は単なる“偶然”とのこと。アルバムではパンク・ガレージ、ブルースの熱いブレンドが聴けるはずだ。ギター・ウルフから影響を受けたストールスタイマーは「普段はおとなしいが、ステージでは燃える」と話している。

ヴォン・ボンディーズは2月25日(水)、ニューヨークのバワリー・ボールルームでコンサートを行なう。

T.Kimura
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