米で最も有名なインディレーベルのイチオシアーティストとは?

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最新ミュージックシーンの注目アーティストのサウンドを世に送り出し続ける、全米で最も“メジャーな”インディレーベル、サブポップ・レコーズ。'90年代初めアンダーグラウンドだったグランジをメインストリームに押し上げたと言われるレーベルであり、ニルヴァーナやマッドハニー等も在籍していた。

そのサブポップ・レコーズが、今イチオシするバンドが、ザ・シンズ(The Shins)だ。今のところまだビルボードといったトップチャートに顔を出すほどではないが、全米を網羅するカレッジ・ラジオチャートでは、ここ最近ずっと上位3位以内に位置するほどの人気ぶりなのだ。そのザ・シンズが、2月17日(火)、人気深夜トーク番組「ザ・レイトナイト・ウィズ・コナン・オブライエン」に出演し、最新アルバム『シューツ・トゥ・ナロウ』からのシングルカット曲「ソー・セイズ・アイ(So Says I)」を生演奏した。このトーク番組は、2~3組のゲストが毎回日替わりで登場し、ホストであるオブライエン(元々「サタデーナイトライブ」やアニメ「シンプソンズ」の脚本家)とのトークやハウスバンドの演奏が楽しめるというもの。ちなみに、ザ・シンズが出演した日のメインゲストは、女優のメグ・ライアンだった。

'60年代サウンドを彷彿させるノスタルジックなメロディやハーモニーに、ポスト・グランジらしいキレとパワー溢れるリズムとサウンドが魅力のザ・シンズは、ニューメキシコ州アルバカーキ出身の4人組。この番組出演前の週末には、マンハッタンで700~800人は入る人気ライブハウスを2日間完全ソールドアウトにした彼ら。昨年10月発売の最新アルバム『シューツ・トゥ・ナロウ』は、日本でもP-VINE RECORDSから'03年12月10日に発売されている。

Aki Kayamoto, NY

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