ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト、暴行罪容疑はどうなった?

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3月9日(火)、デトロイトの裁判所で暴行罪に問われていたホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトに対する判断が下ったとAP通信などが伝えている。ホワイトは罪を認め、司法取引に応じた。このため禁固刑を逃れたが、罰金500ドル(約5万5,000円)と裁判費用250ドル(約2万7,500円)の支払いを命じられた。また、感情をコントロールするためのプログラムを受けることが義務づけられている。

E!Onlineによると、ホワイトは9日の声明で「殴り合いにまで発展してしまったことを後悔している」と語った。また、この件に関して“自分の名誉を守り、誠実な対応を心がけた”という。

ホワイトは昨年12月、ヴォン・ボンディーズのジェイソン・ストールスタイマー(G&Vo)とデトロイトのクラブで喧嘩となり、加重暴行罪で逮捕された。彼は逮捕後、5,000ドル(約55万円)の保釈金を払って釈放されている。殴られたストールスタイマーは顔面を負傷し、目の手術を受けた。

ホワイト・ストライプスは今年の夏にニュー・アルバムに取り組む予定。先月のグラミー賞ではアルバム『Elephant』が最優秀オルタナティヴ・アルバムに輝いた。また、ヒットシングル「Seven Nation Army」が最優秀ロックパフォーマンス(デュオ/グループ)を受賞している。

一方、ヴォン・ボンディーズは裁判日と重なった9日にメジャー・デビューアルバム『Pawn Shopp Heart』をリリース。情報筋によると、Amazon.comで155位にランクされているという。

T. Kimura
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