G-ユニットのロイド・バンクスがソロ・アルバムについて語る

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AllHipHop.comにて、50セント率いるG-ユニットのメンバーであるロイド・バンクスが、5月にリリースされる初のソロ・アルバム『Hunger For More』について語っている。

エミネムもプロデューサーとして参加するこのアルバムに関して、ロイド・バンクスは50セントの『Get Rich Or Die Trying』やG-ユニットの『Beg Of Mercy』と同様に質の高いアルバムであると説明。「50セントと同じ所で一緒に育ってきて、彼が語ってきた多くのものを、私もこの目で目撃してきた。このアルバムにはそういった自分の視点が盛り込まれている」語っている。

このアルバムの歌詞はツアー中に書かれたもので、G-ユニットのアルバムよりもさらに広い考えが反映されているという。そして、「私は日本やそのほかいろんな所へ行く機会を得たことで、優位な立場にあると感じているし、様々な異なる事柄がこの作品には詰まっている。たとえば、ビギー(ノトーリアスB.I.G.)の『Ready To Die』は彼が自分の育った所にいた時に作られたもので、『Life After Death』は彼が成功してお金持ちになった時に作られた。つまり私のアルバムにはその二つのアルバムが一つになったようなものだ」とも語っている。

なお、『Huger For More』はアメリカでは5月25日にリリースされる予定。また、G-ユニットからは、ほかにヤング・バックがソロ・アルバム『Straight Outta Cashville』(Cashvilleとはスラングで彼の故郷であるナッシュビルを意味する)を6月にリリースする予定だ。

K.Omae, LA
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