トニー・アイオミ、最も好きなディープ・パープルのアルバムと曲を挙げる
元ブラック・サバスのトニー・アイオミが、お気に入りのディープ・パープルのアルバムと曲を挙げ、彼らを称賛した。
「常にディープ・パープルが好きだった」という彼が最も好きなアルバムは、リッチー・ブラックモア(G)、イアン・ギラン(Vo)、ロジャー・グローヴァー(B)、ジョン・ロード(Key)、イアン・ペイス(Dr)のラインナップで制作された『Deep Purple in Rock』(1970年)だという。アイオミは『Classic Rock』誌最新号のインタビューで、こう語っている。
「僕は常にディープ・パープルが好きだった。彼らのアルバムの中で僕のお気に入りは『In Rock』だ。名曲だらけだ。彼らはいつも素晴らしいリフを生み出していた。「Speed King」は飛び切り素晴らしい」「卓越した、エネルギーに満ち溢れた曲で、全てのバンド・メンバーが自分が最も得意とすることをやってみせている。ギランのヴォーカル、ジョン・ロードのキーボード…、彼らは本当に素晴らしいミュージシャンだった」
ティープ・パープルの通算4枚目のスタジオ・アルバム『Deep Purple in Rock』は、イアン・ギラン加入後初めて制作されたアルバムだった。ギランは1980年代前半、ロニー・ジェイムス・ディオ脱退後のブラック・サバスに加入し、アイオミ、ギーザー・バトラー(B)、ビル・ワード(Dr)らとアルバム『Born Again』(1983年)をレコーディングした。
Deep Purple 『in Rock』
Ako Suzuki
この記事の関連情報
オジー・オズボーン「これまでプレイしてきた中で最高のギタリストは…」
【インタビュー】ディープ・パープル『マシン・ヘッド』の知られざる秘話
ディープ・パープル、7月に新ラインナップによる初のアルバム『=1』をリリース
ディープ・パープル、代数方程式で何かを予告?
スティーヴ・モーズ「サイモン・マクブライドのほうがディープ・パープルに適合している」
ディープ・パープル、「Smoke On The Water」の初の公式ミュージック・ビデオを公開
ディープ・パープル、『マシン・ヘッド』スーパーデラックスエディションの日本盤発売決定
トニー・アイオミ、ジミー・ペイジ、ブライアン・メイが、Gibsonの新旗艦店に集結
ディープ・パープル、『マシン・ヘッド』3枚組CD+Blu-ray+アナログ盤仕様として発売決定