音楽配信で売れている曲って? ランキングを調べてみた

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「ところで、楽曲のダウンロード配信で最も売れている曲はなんだ?」

そんな疑問から、ダウンロード配信されている楽曲のランキングを突発的に作ってしまいました! CD売り上げやテレビやラジオ番組独自のランキングと見比べてみると面白いかもしれません。

参考としたデータは、バークスのダウンロードチャンネルに登録されている各サービスの金曜日の時点でのランキングです。ただし、Excite Dropは除外してあります。というのも、このサイトで提供されている楽曲は、どれもここでしか手に入らないオリジナルの楽曲ばかり。“ランキングでは測ることができない価値”のある楽曲が集まっているからです。特にスチャダラパーのファンは絶対に訪れるべきでしょう。

では早速、2006年6月9日付けのランキングを見ていきましょう。


2006年6月9日付けダウンロード総合ランキング(1~5位)

順位楽曲名アーティスト名総合得点
1位This Is Love宇多田ヒカル54
2位気分上々↑↑mihimaru GT18
3位テルーの唄手嶌葵10
4位Bad Day (Album Version) ダニエル・パウター9
5位恋のつぼみ倖田來未8
5位地上の星中島みゆき8
5位粉雪レミオロメン8


圧倒的に宇多田ヒカルの「This Is Love」が1位。MySoundを除く5社でトップを獲得しています。この楽曲は、6月14日発売のニューアルバム『ULTRA BLUE』からのデジタル配信でのシングルカット! つまりダウンロード配信でしか手に入らない楽曲だったため各配信サービスに宇多田ファンが殺到した結果でしょう。なお、バークスでは宇多田ヒカルのニューアルバム『ULTRA BLUE』の特集、そして全曲試聴およびPV視聴を期間限定で公開中! またこれに関連してこんなニュースもお届けしています。

2位にランクインしたのは、アッパーなサウンドで思わずテンションが上がってしまう「気分上々↑↑ 」で目下大ブレイク中のmihimaru GT。バークス編集部内でも1日1回は「ボーカルのhirokoちゃんが可愛すぎる!」とか「元モーニング娘。の矢口にそっくりだ!」と話題にのぼるほど。もちろんバークスにコメントをもらっているのでチェック! さらにさらにアッパーチューンな新曲についての情報もあります!

3位はスタジオジブリ長編アニメーション映画『ゲド戦記』でテルー役を演じるとともに挿入歌「テルーの唄」を歌う手嶌葵がランクイン。『ゲド戦記』の宮崎吾朗監督が作詞、谷山浩子が作曲という本楽曲、映画共々注目されているぞ! マスコミへの初お披露目となった発表会の様子はこちらに掲載しています。

4位には、全世界で飛ぶ鳥を落とす勢いのダニエル・パウター「Bad Day (Album Version) 」が登場。名前は知らなかったとしてもキャッチーなサウンドは絶対どこかで聴いたことがあるはず。まずはプロモーション・ビデオをチェックしてみよう。プロモーション・ビデオを見て、興味が沸いたというあなた! 実はバークスにはダニエル・パウターから6分にも及ぶインタビュー映像が・・・あったのですが、こちらは公開期限がなんと5月31日で終了してしまいました。がっかりしたあなたこそ、今日は“Bad Day”に違いない(関連ニュースはこちら)。

5位には同点で倖田來未「恋のつぼみ」、中島みゆき「地上の星」、レミオロメン「粉雪」が入りました。いずれも各社の2位にランキングしており、さらにそれ以外のサービスでは6位までに入っていない楽曲。「中島みゆきの楽曲がほしいなら、ヤマハのMySound」、「gooにはレミオロメン好きな人が集まる」などなど・・・5位には各サービスの特徴や“色”が現れているのかもしれませんね。なんて言うと、こじつけがちょっと強引過ぎますか(笑)。

今回紹介した楽曲の購入は、ダウンロードチャンネルへ


※ ランキングは単純明快かつ公平性を保つため次のように設定しました。
MySound、Mora、msnミュージック、Listen Music Store、goo Music Store、OnGen USEN MUSIC SERVERの各社ランキングにて、1位の楽曲には10点、2位の楽曲には8点、以下3位6点、4位4点、5位2点、6位1点というポイントを付与。その合計得点の高い楽曲順に総合1位、2位・・・としました。
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