ツェッペリンのレア・アイテムがオークションに

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レッド・ツェッペリンが30年前にレコーディングしたテープが、オンライン・オークションに出品されている。dotmusicによると、プロデューサーのエディ・クラマーは引越しするのをきっかけに、これまで30年間保管していたテープ、レコードなどおよそ2000点を手放すことにしたという。この中には、ツェッペリンのほか、キッスやピーター・フランプトン、デヴィッド・ボウイらの珍しいレコーディング・アイテムが含まれている。

クラマーはBillboard.comにこう話している。「自宅の物置に30年間も保管してきたんだ。でもカリフォルニアに引っ越すことにしたから、いろいろ処分することにしたんだよ。もうこれ以上、持ってても仕方ないからね」

これら2000点のアイテムの中でも珍しいのが、レッド・ツェッペリンが'74年に行なったスタジオ・セッションを録音したもの。翌年リリースされた『Physical Graffiti』に収録された曲(「Custard Pie」「In My Time Of Dying」「The Wanton Song」「Boogie With Stu」)のアルバムとは別バージョンを聴くことができるという。この中には、シンガーのロバート・プラントが冗談を言うところやメンバーに何か叫ぶところも録音されている。

オークションは、backstageauction.comで8月1日まで開催されている。

Ako Suzuki, London
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