Qアワーズ発表、エルトンがマドンナを批判

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10月4日、音楽雑誌『Q Magazine』が主催する<Qアワーズ>の発表が行なわれ、ミューズやキーン、フランツ・フェルディナンドらが栄誉を称えられた。フランツは、最優秀新人、最優秀シングル、最優秀アルバム、最優秀ビデオなど4部門でノミネートされていたたものの、結局、「Take Me Out」でビデオ部門を獲得しただけだった。

アーティストのメリット(業績、実力)を称えるQメリット部門では、ボーグスのシェイン・マガウアンが受賞。同じくアイルランド出身のボノから、その栄誉を称えられた。ボノ率いるU2はこの夜、Qアイコン・アワーズを受賞している。

また、クラシック・ソングライター賞を受賞したエルトン・ジョンは、マドンナが最優秀ライヴ・アクト部門にノミネートされていることを知り、突然、マドンナ批判を繰り広げた。エルトンは「マドンナが最優秀ライヴ・アクトだって? 冗談だろ! 75ポンド(約1万5,000円)も払って見に来た客の前で、口パクするような奴は撃たれるべきだ」と発言したという。ちなみに、最優秀ライヴ・アクトはマドンナではなく、ミューズが獲得した。

今年の<Qアワーズ>の受賞者は以下の通り

●最優秀新人
レイザーライト

●最優秀プロデューサー
ミック・ジョーンズ(ザ・リバティーンズ『The Libertines』)

●最優秀ライヴ・アクト
ミューズ

●最優秀ビデオ
フランツ・フェルディナンド「Take Me Out」

●最優秀シングル
ジャメリア「See It In A Boys Eyes」

●最優秀アルバム
キーン『Hopes And Fears』

●最優秀アクト・イン・ザ・ワールド・トゥデイ
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

●Qメリット・アワーズ
シェイン・マガウアン

●Qミュージック革命賞
ヒューマン・リーグ

●Qインスピレーション
ペット・ショップ・ボーイズ

●Qクラシック・ソングライター賞
エルトン・ジョン

●Qアイコン・アワーズ
U2

●Q功労賞
ロキシー・ミュージック

Ako Suzuki, London
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