コールドプレイ、新作について語る

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コールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンが、自らラジオ番組に電話をかけ新作について話をした。これはXFMのモーニング・ショウ『The Christian O'Connell Breakfast Show』のスペシャル・コーナー<Bounty Hunter>でのこと。2週間かけて放送されたこのコーナーには、ユアン・マクレガーやシャーリーズ・セロン、ケイト・ウィンスレットといった有名人が参加した。

タイミングの悪いことに、マーティンが電話してきたとき、司会者はアンジェリーナ・ジョリーと会話中で、彼の電話は保留される羽目に。しかしその対応に怒ることもなく、電話をかけ直してきたマーティンは「もし俺がその立場だったら、やっぱりあっち(ジョリー)を選ぶと思うよ」と会話をスタートした。

彼は、現在制作中のコールドプレイのニュー・アルバムについて問われると、上手くいっているがストレスも多い時期だと答えている。「何かこう驚くようなものを作りたいって思ってるからね。だからパニックや緊張することが多いんだ。この4週間、こういう気軽なおしゃべりをすることはなかったよ」バンド内には現在、緊張感が走っているというが、「それだけの価値はある」と付け加えた。

3rdアルバムとなる今作は、世界中で大ヒットした'02年の『Rush Of Blood To The Head』(邦題:静寂の世界)に続くもの。マーティンは否定したが、バンドが年内、小規模な会場でシークレット・ギグを行なうのではないかとの噂もある。

<Bounty Hunter>に出演した有名人の会話は、XFMのサイトxfm.co.ukで聴くことができる。マーティンのほか、ピート・ドハーティ、エルヴィス・コステロ、元ストーン・ローゼズのマニ、元セックス・ピストルズのポール・クックらの会話も楽しめる。

Ako Suzuki, London
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