マリアンヌ・フェイスフル、乳がん発覚でツアーを延期

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マリアンヌ・フェイスフル(59歳)が、乳がんであると診断され、来月スタートする予定だったヨーロッパ、および北米ツアーを来年に延期した。幸いなことに症状は初期段階で、フェイスフルは「治ることを確信しており、来年のツアーでお祝いしたい」と声明を発表している。

フェイスフルはこう話している。「医療チームに絶対的な信頼と安心感を抱いており、良くなると確信しています。来年のツアーは、祝典となることをファンの皆様にお約束したいと思います」。

フェイスフルの宣伝担当者は、彼女は「もちろんショックを受けているが、いまは戦闘モードに入っており、ガンをやっつけようと決心した」と話している。

フェイスフルは、'64年、17歳のときミック・ジャガーとキース・リチャーズによって書かれたトラック「As Tears Go By」でデビュー。その後、ジャガーのガール・フレンドとして有名になった。70年代の大半はドラッグ/アルコール問題に苦しみ公けの場から姿を消していたものの、'79年にアルバム『Broken English』で見事に復帰を果たした。

Ako Suzuki, London
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