ライヴ8、収支報告

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昨年行なわれたライヴ8の収支報告が発表された。これは会計士が明らかにしたもの。イベントを行なうのに810万ポンド(約17億円)かかったものの、およそ1110万ポンド(約23億3,1000万円)の収入があったという。

『Daily Mirror』紙によると、収入の内訳は、EMIグループやNokia、MTV、ウォルト・ディズニーなどの企業からの後援金500万ポンド(約10億5,000万円)、携帯からのチケット抽選申し込み(有料)による収益260万ポンド(約5億4,600万円)、英国内でのテレビ放送権100万ポンド(約2億1,000万円)、Make Poverty Historyのホワイト・リストバンドの売り上げ22万6,000ポンド(約4,746万円)、そのほかのグッズ売り上げ170万ポンド(約3億5,700万円)、Make Poverty Historyキャンペーンへの寄付金32万ポンド(約6,720万円)。

ここからコストを差し引いた270万ポンド(約5億6,700万円)の利益は、バンド・エイド財団へ寄付されている。

ライヴ8は、G8の首脳会議にアフリカ支援を訴えるため、昨年7月世界10都市で開かれた。

Ako Suzuki, London
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