ザ・ゲームに殴られたラス・カスが反撃の曲を発表

ポスト
先月、ロサンゼルスのクラブにてザ・ゲームに殴られたベテラン・ラッパー、ラス・カスが、ザ・ゲームを攻撃する曲をリリースしたと、AllHipHop.comが報じている。

ラス・カスが昨年発表した曲「Caution」によって始まった2人の確執だが、ザ・ゲームに殴られたことへの反撃として、ラス・カスはmyspace.comの彼自身のページでザ・ゲームを攻撃する曲「Gayme Over」を発表した。

同曲はすでにシングルとしてもCDリリースされており、ジャケットにはザ・ゲーム『The Documentary』のアルバム・ジャケットを引用。カツラやピンクのスニーカー、さらに手にはバナナが合成され、ザ・ゲームがゲイであるかのように連想させる内容になっている。

「Gayme Over」の歌詞の中でラス・カスはザ・ゲームに対して“LAのクズ”など様々な表現で罵り、さらにザ・ゲームを今年9月、オーストラリアにてエイに刺されて亡くなったクロコダイル・ハンター、スティーヴ・アーウィン氏に例え、“お前はクロコダイル・ハンターで、俺はエイだ”と攻撃している。

しかし、この引用に対して、亡くなったスティーヴ・アーウィン氏の元マネージャーが「失望させる内容であり、理解できない」とのコメントをオーストラリアの現地紙、Sydney Morning Heraldに寄せており、新たな論争を呼んでいる。

K.Omae, LA
この記事をポスト

この記事の関連情報