リンジー・ローハン、刑務所入りも84分のスピード出所

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今年5月と7月に飲酒運転などで逮捕されたリンジー・ローハンが、15日午前、ロサンゼルス郊外の刑務所に出頭し、収監された。しかし、わずか84分後にスピード出所した。

リンジーは、5月末に飲酒運転で衝突事故を起こし、直後にリハビリ施設に入所したものの、7月末にまたも飲酒運転で逮捕された。その後、飲酒運転やコカイン所持など複数の容疑で起訴され、一部有罪を認めた結果、8月に4日間の禁固刑を言い渡された。しかし、うち2日間は10日間の社会奉仕活動に引き換えられ、1日は逮捕時に消化されたと見なされ、残るは1日分のみとなっていた。

リンジーが出頭したのは、パリス・ヒルトンやニコール・リッチーが収監されたのと同じリンウッドの女性刑務所で、午前10時半に入所し、11時54分に出所した。所内では指紋と写真をとられた後、一時的に独房に収容されたが、刑務所の方針に従って早期釈放された。所内の混雑緩和のため、微罪の場合は誰でもほぼ同様の軽減措置がとられるという。ちなみにニコールの時は82分だった。

社会奉仕活動については、12日にロサンゼルス郊外の赤十字社に出向き、所定の仕事を始めたと言われている。リンジーにはこの他にも18ヵ月のアルコール教育プログラムと、3年間の保護観察期間が課せられている。

Eugene Fields
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