チャダ、サラリーマンの街・新橋で元気を大放出

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約30年ぶりの再デビューを果たした、世界初の外国人演歌歌手チャダが、フリーライヴを行なった。

シングル「踊るマハチャダ」発売記念と銘打ちながら、“自分の歌で日本を元気づけたい”と、現代の日本を支えるサラリーマンの街、新橋に焦点を絞り、11月18日(火)19:00にJR新橋駅前でイベントをスタートさせた。

チャダは、黒の着物姿に番傘という純和風姿を初お披露目。11月19日発売のシングル「踊るマハチャダ」と33年前レコード大賞新人賞を獲得したデビュー曲「面影の女(ひと)」、そして30年前当時の作品から5曲を披露した。ライヴ中は、新橋とインドの映像を生中継でつなぎ、画面にはインドの著名な師による「元気をもたらすお祈り」が生中継。「商売繁盛!」「株、上がれ~!」とチャダが叫び、観衆のサラリーマン達もあおられる。

イベント中チャダは、“今の日本に必要なのは元気です!暗くなりがちな世の中ですが、皆さん元気が一番、元気でいきましょう”とコメント。新橋駅前を埋め尽くした約2000名のサラリーマン達にエールを送った。たまたま居合わせたサラリーマン達も“元気をもらった”とインド人による突然の新橋ジャックを楽しんだ。

フリーライヴ前に行なわれた会見では、10月にインド・マンモハン・シン首相(76)が来日した際、歓迎レセプションにチャダも招待をされ、再デビューの製造第1号CDをシン首相にプレゼント、同CDの収益の一部を母国へ寄付する意向をシン首相に伝えた事に触れ、シン首相から“インドと日本の友好親善の担い手として、チャダさんの活躍を期待しています”と言われた事を公表した。

12月17日には、ビクターエンタティメントから30年前の貴重な音源を初CD化したベスト盤『チャダ伝説』(全16曲)が発売される。

<チャダ・リリース記念ライヴ@新橋>
1.「踊るマハチャダ」
2.「面影の女」
3.「函館の女」
4.「星影のワルツ」
5.「踊るマハチャダ」
◆チャダ・オフィシャルサイト
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