ザ・フー、あのアルバム・ジャケット撮影で肺炎に
ザ・フーのフロントマン、ロジャー・ダルトリーは、3枚目のスタジオ・アルバム『The Who Sell Out』(1967年)のジャケットでベークドビーンズだらけの浴槽に浸かっているが、この写真撮影のおかげで肺炎になっていたそうだ。
最近、同アルバムがリイッシューされたが、BBCのインタヴューで「またあのジャケ写を再現したいと思わないか?」と問われたダルトリーはこう答えた。「イヤだ、絶対にやらない! 肺炎になったんだ! ビーンズは冷凍庫から出されたばかりだったんだよ」
缶詰のビーンズなのに冷凍だったとは? 「(なぜかは)わからない。でも、そうやって到着したんだ。軍隊サイズの2つのでかい缶だったよ。この問題を解決するために、俺のケツにはバスタブの後ろから電気ヒーターが当てられてたんだぜ。身体の背部は焼かれ、前は氷ってる、それで肺炎になったのさ」
ザ・フーはこのアルバムでロックの商業化を批判したわけだが、現在、イギー・ポップが車両保険のCMに登場してることをどう思うか問われると、こう答えている。「誰も気にしないさ。みんな、子供に飯食わせたり暮らしを立てようとしてるんだ。あのCMだって、2年後には忘れ去られている。彼は、まがりなりにもイギー・ポップだ。素晴らしいパフォーマンスするし、それでもなおイギー・ポップなんだよ」
Ako Suzuki, London
最近、同アルバムがリイッシューされたが、BBCのインタヴューで「またあのジャケ写を再現したいと思わないか?」と問われたダルトリーはこう答えた。「イヤだ、絶対にやらない! 肺炎になったんだ! ビーンズは冷凍庫から出されたばかりだったんだよ」
缶詰のビーンズなのに冷凍だったとは? 「(なぜかは)わからない。でも、そうやって到着したんだ。軍隊サイズの2つのでかい缶だったよ。この問題を解決するために、俺のケツにはバスタブの後ろから電気ヒーターが当てられてたんだぜ。身体の背部は焼かれ、前は氷ってる、それで肺炎になったのさ」
Ako Suzuki, London
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