ジェイ・Z、『Blueprint』最終章を語る

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ジェイ・Zが、秋にリリースする新作について語った。『The Blueprint 3』と名付けられた新作は、2001年の『The Blueprint』、2002年の『The Blueprint 2』と続いた<Blueprint 3部作>の最終章になるという。

彼はBillboard.comにこう話した。「最初の『Blueprint』は、ソウルのサンプルを基調にした。俺のバックグラウンド、それに小さいとき両親と一緒に聴いていたアルバムがテーマだった。今度の『Blueprint』は、ニュー・クラシックと呼びたい。…っていうのも、いまや俺ら、アッシャーにジャスティン・ティンバーレイク、ビヨンセ、それに俺自身は、俺らが子供のころ尊敬してたマーヴィン・ゲイやフランク・シナトラのようになりつつあるからだ」

また、1stシングル「D.O.A.(Death of Auto-Tune)」についてこう説明している。「ヒップホップの世界での俺らの仕事は、トレンドが(売るための)小細工になったら、それとはおさらばすることだ。いまじゃウェンディーズのCMでさえオート・チューンを使ってる。“オー・ノー、こりゃ、もうお終いだ”って感じだよ」

9月にリリース予定の『The Blueprint 3』は、MGMT、リアーナ、カニエ・ウェストらとのコラボが収録されるという。

Ako Suzuki
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