アクセル・ローズ最新発言「再結成は簡単なことではない。現在のラインナップこそがベスト」

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来週の日本公演まで、まさに秒読みとなってきたガンズ・アンド・ローゼズ。何か新しい情報がないものかと探索してみたところ、アクセル・ローズの最新コメントを発見することができた!

NOISECREEPという音楽情報サイトによると、彼は日本公演の前に訪れることになっている韓国のメディアからの取材に応じた模様(筆者の憶測に過ぎないが、おそらくメールのやりとりによるインタビューと思われる)で、そのなかで「韓国には前々から行ってみたいと思っていたし、この国のファンと会うのが待ちきれない」と語り、バンドのオフィシャル・サイトやマイスペースに、韓国のファンからの書き込みや演奏曲のリクエストなどが数多く寄せられていることを認めている。

また、同じインタビューのなかで「オリジナル・ラインナップでの再結成の可能性」について尋ねられたアクセルは、「それは簡単なことではないし、実際かつてのメンバーたちは各々の音楽活動に専念している。僕はそれを心から尊重したいし、むしろ今の自分が重きを置くべきは、現在のメンバーたちをサポートすること。それがすなわちガンズ・アンド・ローゼズとして音楽を創造し続けていくうえでのベストな環境にも繋がる」と語っている。さらに今回のツアーで初お目見えとなるギタリスト、DJアシュバについても絶賛。「現在のラインナップこそが間違いなくベストだ。ことにDJアシュバは演奏経験も豊富だし、ライヴ中に10本前後のギターを持ち替えながら演奏することになるだろう」と語っている。

というわけで、貴重な最新発言の到着ということになったわけだが、ひとつだけ断っておきたいのは、NOISECREEPによれば、これらは韓国語による記事を現地のファンが英語に翻訳し、掲示板にアップした文章に基づいたものだということ。この場ではそれをさらに日本語に訳しているわけで、二重のフィルターを通過したものになっているとも言えるわけだが、とにかくアクセルがこうした意味合いの発言をしたことは間違いなさそうだ。果たして今後、彼が日本のメディア向けに何かを語ってくれる機会は訪れるのか? その到来を信じながら、さらなる来日直前情報の到着を待ちたいところだ。

増田勇一
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