[クロスビート編集部員リレー・コラム] 副編集長播磨編「キングス・オブ・レオン」

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このアーティストたちの共通点は何でしょう?

パラモア、フレンドリー・ファイアーズ、ニッケルバック、バット・フォー・ラッシェズ、ピクシー・ロット(英のポップ・シンガー)、タイラー・ヒルトン(米のSSW/役者)、VVブラウン(2009年サマソニに出た英のソウルフルなSSW)、
ローラ・ヤンセン(LAベースで活動するオランダのSSW)、ブルック・ホワイト(2008年の『アメリカン・アイドル』ファイナリスト)。答えは…。

キングス・オブ・レオンの“ユーズ・サムバディ”をカヴァーしていること! シンプルにアコギだけをバックに歌うパラモアやピクシー、オルガンを従えてゴスペル並みの深みを出すバット・フォー~、ガンガンにスタジアム・ロック仕様のニッケルバックなどアプローチはそれぞれだが、ユニークなのはシンセ主体のサウンドにサンバのリズムを導入したフレンドリー・ファイアーズ。

YouTubeで検索するとこれらのプロ以外にも、自分で歌ってる映像を上げてるアマチュアも山ほど(笑)。動画がどれも2009年に上げられていることからもわかる通り、“ユーズ・サムバディ”は2009年のサウンドトラックだったということ。そして2008年に出された「オンリー・バイ・ザ・ナイト」は2009年も引き続き(というか、より一層)シーンに響いたわけで、この超感動のライヴDVDで彼らの魅力を堪能されたし。そして…何とか祈・来日!


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