レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、間もなく新作のレコーディングを開始

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズがいよいよ、新作のレコーディングをスタートする。2006年の『Stadium Arcadium』以来、またギタリスト、ジョン・フルシアンテ脱退/ジョシュ・クリングホッファー加入後初のスタジオ・アルバムとなる。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズの活動休止中、サイド・プロジェクトChickenfootの活動にいそしんでいたドラマーのチャド・スミスはMusicRader.comにこう話している。「Chickenfootの次のアルバムはすごいものになる。でもいま、俺が1番関心を持ってるのはチリ・ペッパーズだ。俺は間違いなく、チリ・ペッパーズ・モードだ」

「(ニュー・アルバムの制作は)すぐだ。2009年10月から作業を始めている。多分、数週間後にはリック・ルービンとスタジオへ入ると思う。準備に数ヶ月かかるかもな。でも、7月には本命の曲をレコーディングしてるんじゃないかとみてる。俺ら、曲はいっぱいあるんだ。多分20くらいはな」

また、ジョン・フルシアンテの2度目の脱退および新ギタリスト、クリングホッファーの加入についてチャド・スミスはこう語った。「ジョンがバンドを脱退したのは悲しいよ。でも、彼は自分のやりたいことをやらなきゃいけない。自分の道を歩む必要がある」「ジョシュがバンドに加入してくれて、俺ら大興奮している。彼は長年の友人だ。俺らとも、ジョンとも一緒にプレイしている。ピッタリの人物だ」

アルバムは、早ければ秋にはリリースされるのではないかとみられる。チャド・スミスが大学で音楽理論を学び、ジョシュ・クリングホッファーがギターだけでなくキーボードも弾くことから、新作ではピアノのメロディーがフィーチャーされるのではないかといわれている。

Ako Suzuki, London
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