クリード、クラシック・サウンドに戻った新作を制作中

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ギタリストのマーク・トレモンティはふたつのバンド(クリードとアルター・ブリッジ)と、自分のソロ・アルバムというプロジェクトを抱えている。しかし、混乱したりはしないと言い切っている。

「いつも自分にはたくさんのマテリアルがあるって気がしてるんだ。利用しなかったら無駄になってしまうものも多いから、オレはすべてに日の目を見せてやりたいんだよね。だから、全部のバランスをうまいこと取っているんだ」

まずはアルター・ブリッジの11月に収録されたCD/DVDのセット『ライヴ・アット・ウェンブリー』が3/26にリリースされる。「ほんとに歴史的な建物で、ツアーのハイライトにもなるし、フィルムに収めるにはもってこいだと思ったんだ。名前そのものが歴史を語っているよ。実際その建物に足を踏み入れてみると思っていたほど巨大でもないし威圧感もない。ごく普通のイカシた大アリーナなのさ。でも、ウェンブリーでプレイし、DVDに収めたのは名誉なことだったよ」

『ライヴ・アット・ウェンブリー』でアルター・ブリッジの活動はしばらくお休みになる。トレモンティとドラマーのスコット・フィリップスとベーシストのブライアン・マーシャルは今年クリードとツアーし、レコーディングをするし、フロントマンのマイルス・ケネディはスラッシュと仕事をするのだ。「また来年の早い時期に集まる予定だよ。次のアルバムの曲を書いて、できたら夏のフェスティバル回りをやりたいね」

一方、クリードは4/13にシカゴでツアーをスタートし、最初の2枚のアルバム(1997年の『マイ・オウン・プリズン』と1999年の『ヒューマン・クレイ』)を日替わりで全曲披露する。少なくとも晩夏まではツアーするつもりだ。また、現在5作目のスタジオ・アルバムで2009年の『フル・サークル』に続く作品のレコーディング中だという。

「スコット(・スタップ)と一緒に、5曲ぐらいまとめて、アレンジしたり、メロディックなアイデアを加えたりした。今はスコットが歌詞の仕上げをし、デモをレコーディングしているから、次の段階に移れるよ」。今のところ新作は「もっとラジオ向きの歌もあるし、ロックしてる曲もあるし、長い5分ぐらいの対策もある。過去に聞いたことがあるような何もかもが少しずつ入ってるんだ。前作ではサウンドをちょっと変えようとしたけど、新作では人々がクリードに期待するものへ戻っていこうとしている感じなんだ」

クリードはツアーの間も新しいマテリアルを手がけ続けるというが、アルバムの発売日は未定だ。「時間割を決めない方がアルバムを確実にいいものにできるからね。いい加減なものは出したくないんだ。前作が出たのを多くの人が知らなかった。ちょっと焦って出してしまったからね。今回はきちんと出したいんだよ」

そんな中、トレモンティは初のソロ・アルバム『オール・アイ・ワズ』を完成させた。発売日は「たぶん5月後半か6月前半」だとか。「作るのがいちばん簡単なレコードだった。初めて自分のやりたいようにやったからね。そんな作品になっているよ」。フロリダの自宅の近所にギターのエリック・フリードマン、ドラムのギャレット・ウィトロックを迎えて制作されている。

「他のどっちのバンドよりもヘヴィなんだ。聞いた人はみんな想像してたのとは全然違うっていう。だけど、いちばん大切なのはメロディだから、どの歌もメロディが基本になってる。しかも、すごく楽しいんだ」

◆ニュース提供:ビルボード
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