85歳トニー・ベネット、今度はラテンの大物たちとデュエット

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若手スター達と、スタンダードナンバーでデュエットしたアルバムを2枚リリースしているトニー・ベネット。85歳の彼が、今度はラテンミュージックの大物たちとコラボすることになった。

10月23日にコロンビア・レコードから発売予定の『ビバ・デュエッツ』は、マーク・アンソニー、フランコ・デ・ヴィータ、グロリア・エステファン、ファン・ルイス・ゲーラなどと、英語・スペイン語・ポルトガル語でのパフォーマンスを収録。トラックリストには「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」、「ザ・ベリー・ソート・オブ・ユー」、「ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト」などのニューテイクが含まれているが、曲もアーティストも追加される予定だという。

ニューヨーク、フォート・ローダーデール、グアダラハラで生のデュエットを録音したそうだが、プレスリリースによると初対面のアーティストも多かったとのこと。「みんな温かく歓迎してくれたので、すぐに打ち解けたよ。ラテンはメロディやハーモニーや魂の音楽で、どの相手とも密接で芸術的な関係になれた。レコードの出来がとても楽しみだ」とベネットはコメントしている。

8月3日の86歳の誕生日には、チャヤンとのデュエット曲「ザ・ベスト・イズ・イェット・トゥ・カム」をファンへのプレゼントとしてリリース。また、アルバム唯一のカバー曲、ディーン・マーティンの「リターン・トゥ・ミー」は、ヴィンセンテ・フェルナンデスとデュエットしている。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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