『第66回 NHK紅白歌合戦』紅組司会・綾瀬はるかが白組司会・井ノ原快彦にアドバイス。“キューを待て”

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大みそかに開催される『第66回 NHK紅白歌合戦』の司会者および出場歌手の発表が11月26日に同局にて行なわれ、紅組司会に綾瀬はるか、白組司会に井ノ原快彦(V6)、総合司会に黒柳徹子と有働由美子アナウンサーが決定した。また今回初出場を果たしたのは、大原櫻子、Superfly、乃木坂46、μ's、レベッカ、ゲスの極み乙女。、BUMP OF CHICKEN、星野源、三山ひろし、山内惠介の計10組。会見には7組の初出場歌手が出席した。

◆『第66回 NHK紅白歌合戦』会見画像

井ノ原快彦は「初めて『紅白歌合戦』の司会を努めさせていただくわけですが、去年、歌手として初出場させていただきましたが、(去年白組司会をした)後輩の嵐の5人が頑張っている姿を後ろから観ていて、“こんな夢みたいな世界あるんだな”って思っていたんですよ。その世界に僕が行くんだって感動がありました。V6のメンバーも応援してくれてますので、ひとりじゃない気持ちでやりたいと思います。」と意気込みを語る。

一方、2年前の『第64回 NHK紅白歌合戦』で司会経験がある綾瀬はるかは、「前回の経験を踏まえさせていただいて、いろんなことに臨機応変に。そして楽しんで、歌手のみなさんのパフォーマンスを応援できたらいいなと思います。」とコメントした。

なお、井ノ原にとって綾瀬はるかは、『NHK紅白歌合戦』における司会者としてだけでなく、歌手としても先輩(綾瀬はるかは『第64回 NHK紅白』において、紅白出場者たちとともに東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌唱した)。そこで井ノ原が、生放送中の状況の変化への対応方法について綾瀬に教えを請うと、綾瀬は「スタッフさんを信じてですね、キューっていうタイミングを……。」と答える。そんな“キューを待て”というアドバイスに、報道陣からは笑いが起こっていた。

なお、会見にビデオメッセージを寄せたBUMP OF CHICKENとレベッカのNOKKO。メッセージは以下のとおり。

「このたび、今年の紅白歌合戦に初出場させていただくことになりました。よろしくお願いします。今日の記者会見には出席できなかったんですけども、当日は精一杯、心を込めて演奏させていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。」── BUMP OF CHICKEN

「こんにちは、レベッカのNOKKOです。デビュー以来、30年あまりの時が経ちました。気付けば時代も移り、様変わりもし。私は子どもを授かり、地道に音楽活動をして暮らしていました。そして今年、レベッカ再結成を提案いたしました。8月にはコンサートを行い、多くの方から声援をいただきました。生きていて本当によかったと実感しました。賛同してくれたメンバーにも、とても感謝しています。コンサートに来れなかった皆さん、青春をともに過ごした皆さんに歌と演奏をお届けするために、紅白歌合戦という素晴らしい機会を与えていただき、心から感謝します。心を込めて歌わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。」── NOKKO(レベッカ)

総勢51組が出場する『第66回 NHK紅白歌合戦』は、12月31日19時15分からNHK総合 / ラジオ第1にて放送される。

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