【イベントレポート】真野恵里菜、「大人っぽさを追求したいなってすごく思います。」

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そんな真野恵里菜の2016年冒頭は、久々の歌手モード。東京と大阪で開催されるワンマンライブからスタートする。

「来年は1月10日からソロライブがあるんですけど、ライブから1年を切るっていうのは、ハロー!プロジェクト時代を思い出すというか。勢いで、テンションを上げていいスタートを切れると思うので、そのまま乗っかって、もっともっといろんな役に。来年ミュージカル(『グランドホテル』)にも初挑戦するので、自分で可能性を狭めることなく、与えられたチャンスを全部掴んでいきたいなって。ひとつでも多くの作品に携わりたいと思います。」

セットリストもすでに組み終えたそうで、「そのために自主練をしなきゃ」と、久しぶりの歌って踊ってのステージで完全燃焼するのに必要な体力づくりに務めることを宣言する。そこで、ワンマンライブの構想について、もう少し具体的な話を求めてみると、「生バンドでやらせていただけるので、ちょっと先輩の曲をカバーしたりとか。あとは、この間、三浦大知さんのライブに行かせていただいて、生バンドでやる楽しさや構成をいっぱい学ばせていただいたので、そこから影響を受けて、この曲ではこんなことしたいです、とか。バンドさんとはこういうことしたいです、とか。多分、去年のソロライブよりも、もっとチーム感ができる。バンドのメンバーも合わせて、真野のライブだよ、って。」と、コメント。確かに真野ちゃんは、11月13日に中野サンプラザで行なわれた三浦大知のツアーファイナルを観終わってすぐ、「自分が持ってる言葉では表現できないくらい歌もダンスも素敵でかっこよくてとても楽しそうで輝いていてすごくすごく刺激受けました!! 」とTwitterで感激したことを呟いていた。


しかしながら、先輩の曲×三浦大知の影響ということは、つまりどう考えてもキーワードになりそうなのは“ダンス”。そこで「モーニング娘。のフォーメーションダンスを取り入れるしかないのではないか?」と追求してみたところ、「それは難しいですね(爆笑)。今回、バックダンサーはいないのでひとりなんです。けど、自由に暴れ回りたいと思います。」と、まさかの“ひとりフォーメーションダンス”への明言は避けつつ、2014年の、あの激しい盛り上がりをみせたライブ以上にパワフルなライブにしたいとの意気込みを語っていた。

なお、プライベートでは車の免許をとった真野ちゃん。「実家が神奈川なので、御殿場のアウトレットに私が運転して、母親を乗せて行きたいと思います。練習します。父からもそんなに乗っちゃダメって言われているので(笑)」だそうだ。

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さて、多くのマノフレが気になっているトピックがひとつある。それが、いろんなシーンにいろんな意味でいろんな衝撃を与えた、あの伝説の「マノ手袋」新バージョンについて。10月のカジュアルディナーショー中のMCにて「手袋はもう作りません。」と、真野ちゃん本人が第2弾の制作および販売をバッサリと否定したことによって、幻のアイテムとなってしまった「マノ手袋」。しかし一方で、例の担当マネージャー( @manetty_justpro )は、新作の制作に意欲を見せていた。そこで商品化の可否も含めて進捗を同マネージャーに直撃。すると、なんと「年明けのワンマンライブの公式グッズとして登場する」と断言。さらに、記者はそのデザイン画までも目にすることができた。

近日中に一般公開されるというデザイン。現段階で詳細な描写を行なうことは避けるが、新バージョンは、第一弾のあの大胆な色使いと斬新なデザイン性にも通じるインパクトを備えつつ、曲線美を施した装飾やデザイン画からは伝わらない新機能も投入。例のマネージャー曰く「“ニュータイプ”です。」とのこと(さすがは『機動戦士ガンダム』のララァ・スン役を務めた潘恵子ともマネジメント契約を結んだジャストプロである)。

いずれにしても、2016年の年明け1月10日から大阪UMEDA AKASOで行なわれる、約1年半ぶりの真野恵里菜ライブ(東京公演は、1月17日にZepp DiverCityにて)。これはマノフレとして絶対に足を運ばなければならない公演となりそうだ。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

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