デヴィッド・ギルモアの公演に俳優ベネディクト・カンバーバッチがゲスト出演

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水曜日(9月28日)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開かれたデヴィッド・ギルモアの公演に、“シャーロック・ホームズ”として日本でも人気を博す俳優ベネディクト・カンバーバッチがサプライズ出演した。

◆ベネディクト・カンバーバッチ&デヴィッド・ギルモア画像

カンバーバッチはアンコールでステージに上がり、ピンク・フロイドの「Comfortably Numb」を歌った。2人は共通の友人を通じ知り合い、カンバーバッチはギルモアからの誘いを快諾したそうだ。曲が終わり、カンバーバッチが観客からの声援に応える中、ギルモアは「彼が歌えるなんて誰が知ってた?」とコメントしたという。

ギルモアはこのパフォーマンスのダイジェスト映像をTwitterで公開している。

ロジャー・ウォーターズがピンク・フロイドを脱退して以来、ギルモアが「Comfortably Numb」をパフォーマンスする際はゲスト・ヴォーカリストを迎えることが多々あり、10年前に同会場でプレイしたときは、デヴィッド・ボウイがゲスト出演していた。

ポンペイやヴェローナの古代ローマ時代の円形闘技場、オーストリアのシェーンブルン宮殿、フランスのシャンティイ城など歴史的建造物で行なわれてきた今回のヨーロッパ・ツアーの締めとなる英国の会場はロイヤル・アルバート・ホールで、9月23~30日まで5公演を開いている。


Ako Suzuki
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