デイヴ・ムステイン「メタル界でニック・メンザほどのレガシーを遺した人は稀」

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メガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインが、今年5月に急逝した元バンド・メイト、ニック・メンザについて語った。

◆ニック・メンザ画像

『metroactive』のインタビューで、ムステインはメンザをこう称えた。「俺は、彼がいま、より良い場所(天国)にいると知っている。だから、俺は彼を想うとハッピーだ。スーパー・サクセスフルなキャリアを持ち、美しい子供を残し、彼のレガシーは明白だ。ヘヴィ・メタルでこの種の声明を遺した男はそう多くはいない」

ムステインはメンザが亡くなったとき、「ショック、打ちのめされた、悲しい、どれも俺の気持ちを表現しきれていない」「「プレイヤーとしてのニックは、凄くパワフルなジャズ・スタイルを持ち、予測不可能でいつだって楽しませてくれた。素晴らしいドラマーだったのはもちろん、1人の人間、バンド・メイト、そして友人としての彼と過ごす時間はもっと楽しかった」と追悼していた。

メンザは5月21日、LAのクラブでOHMの公演中、3曲目をプレイしているときステージで心臓発作を起こし倒れ、その後すぐ息を引き取った。まだ51歳だった。

Ako Suzuki
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