エリック・クラプトン、ギター・コレクションから29本を売却

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米ナッシュビルにあるエリック・クラプトン御用達のギター・ショップGruhn Guitarが、クラプトン所有のギター29本を売りに出している。

◆エリック・クラプトン画像

「ヴィンテージからモダンまで幅広い」というこのコレクションの中には、クラプトンが同点で2005年に購入した1931年製のMartin OM-28、1941年製Martin 000-45、1980年製Santa Cruz FTC-17、1929年National Style 3 Tricone、2007年Fender Custom Shop Master Built Antigua Stratocasterなどがあり、売れ行きは好調で、今週初めに販売が開始されてから数日で半分以上が売れたそうだ。

Gruhn Guitarのオーナーは、「エリック・クラプトンが初めて僕のショップを訪れたのは1970年、デレク&ザ・ドミノスが『The Johnny Cash Show』でパフォーマンスしたときだった。彼は、僕から買った4本のストラトキャスターからの部品と、同じ日、すぐそばにあるSho-Bud Guitarsで購入したパーツを使い、かの有名な“ブラッキー”ストラトキャスターを組み立てたんだ」と『Guitar World』誌に話した。

オーナーはそれから今に至るまでクラプトンとギターへの愛を共有し、友情を温めてきたそうで、「彼に代わり、彼のコレクションから上質な楽器を提供できることを光栄に思っている」という。

その貴重なギターの写真や詳細は、特設サイト(Guitars.com/eric-clapton-collection)にて見ることができる。

Ako Suzuki
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