ディープ・パープル「永遠に続けられないのはわかってる」
ロジャー・グローヴァー(B)が、ディープ・パープルの最後のツアーになる可能性がある現行の<The Long Goodbye Tour>の終わりについて語った。
◆ディープ・パープル画像
『Pittsburgh Post-Gazette』のインタビューで、バンドとしてあとどれくらいやるつもりかと問われた彼はこう答えた。「それを言うのは難しい。僕らはただ、永遠にやり続けられないことはわかっている。どこかで、プレイする、しないの一線は出てくるだろう。僕らの誰も、気にかけてはいない。でも、ちょっとした病は後を絶たず、いつかその日は来る。だが、“よし、20xx年、LAだ、ロンドンだ、フランクフルトだ”なんてことは言えない。その日を指定するのは難しい。だから、僕らはやり続けるだけだ。どれくらい続くか見てみるよ」
<The Long Goodbye Tour>は、5月にヨーロッパでスタート。今月、北米に上陸し、11月にヨーロッパ第2弾を開催する。現在のところ、12月の南米ツアーまでの日程が告知されている。現行の北米ツアーはアリス・クーパーとのジョイント・ツアーになっている。
Ako Suzuki
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