マルコム・ヤングの葬儀、来週シドニーで

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11月18日に亡くなったAC/DCのギタリスト、マルコム・ヤングの葬儀が、来週火曜日(28日)シドニーの教会で執り行われるそうだ。

◆マルコム・ヤング画像

オーストラリアのニュース・サイトNews.co.auによると、家族はプライバシーを尊重して欲しいと望んでおり、テレビ放送などはないという。

現時点でAC/DC側から葬儀について正式な発表はなされていない。

また、32年間活動を共にしたブライアン・ジョンソンは、『Rolling Stone』誌にマルコムとの思い出を語っている。

「1980年にあったAC/DCのオーディションのことはこの先ずっと忘れない。その部屋で一番背が低い男性が立ち上がり、僕のところへ来た。彼はNewcastle Brown Ale(ビール)のボトルを開けた。僕がそこの出身だからだ。そして“ほら、くつろいでやりな”って言ったんだ。それが、マルコムだった」と、無名の自分にさえ気を使ってくれた彼との出会いから、「些細なことも見逃さず、ドラマーでも気づかなかったドラムのかすかな雑音を真っ先に指摘していた」という完璧なパフォーマンスを求めていたマルコムの姿までを語り、あらためてその才能を称え追悼した。

Ako Suzuki
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