K.K.ダウニング、グレン・ティプトンの代わりを頼まれず、ショック
元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニング(G)は、グレン・ティプトン(G)がツアー活動を中止すると知り、悲しく思ったと同時に、彼の代わりにツアーに参加するよう誘われずショックを受けたそうだ。
◆K・K・ダウニング画像
ダウニングは火曜日(2月27日)、オフィシャル・サイト(Kkdowning.net)に『グレンのリタイアに対する声明』を発表。ティプトンのニュースは「非常に遺憾で悲しい。同様に俺は、俺らのギター・デュオ時代の終焉も受け入れなくてはならない」と述べた後、「とても悲しいことだが、ジューダス・プリーストのギタリストとしての俺の本来の役割に就くよう打診されなかったことに驚きショックを受けているとも言っておかなくてはならない」と続けた。
ダウニングいわく「俺はまだ正式かつ合法的にジューダス・プリーストのメンバーだ」が、このことから、2011年にバンドを去ったのは「正しい決断だった」と以前にも増して実感したという。「あのバンドで俺が費やした時間、あの大きなレガシーを作ったという俺の価値は、以前もいまも、1人のメンバー以外からも評価されていないようだ」と綴った。
ダウニングは、ティプトンの代わりにツアーに参加することになったアンディ・スニープを称賛しつつも、ティプトンからの発表があった直後、スニープについて紹介する『Ultimate Classic Rock』の記事をFacebookに投稿し「もはや同じではない」とコメントしていた。
ジューダス・プリーストは3月13日から<Firepower>世界ツアーをスタートする。
Ako Suzuki
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