マドンナ、アレサ・フランクリンへの追悼が短すぎるとの批判に反論

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月曜日(8月20日)米NYで開かれた<2018 MTV Video Music Awards>で、アレサ・フランクリンへの弔辞を依頼されたと伝えられるマドンナは、6分ほどスピーチを行なったが、その内容が自分のことばかりでアレサに対する追悼が短すぎると批判された。

◆マドンナ&カミラ・カベロ画像

マドンナは、スクリーンにアレサの写真が映し出される中、アレサ・フランクリンは「私の人生行路を変えた」と話し始めたものの、その後は、キャリア初期の自身の体験談について長々と語り、ようやく終わりに近づいたところで、「なぜ、私がこの話をするのか、みんな不思議に思ってるでしょ…。コネクションがあるのよ。だってこれらは全て、レディ・オブ・ソウルがいなかったら、起きていなかった、起きることができなかったであろうから。彼女は、私をいまある場所に導いてくれた。そして、今夜ここにいるたくさんの人々に影響を与えた。私たちみんなを力づけてくれたアレサに感謝したい。R・E・S・P・E・C・T クイーン万歳」と、アレサに感謝した。

『CBC News』によると、マドンナのスピーチはここで終わらず、続いて、同アワーズでの自身の過去のパフォーマンスについて話したという。

これには、まず「スピーチが長すぎる」、そして「自分のことばかり」「全然、アレサの追悼になっていない」など批判の声が上がったが、マドンナはその後、インスタグラムにこんなメッセージを投稿し、反論した。

「はっきりさせておくと:私はMTVからビデオ・オブ・ザ・イヤーのプレゼンターを依頼された! そしてその後、私のキャリアでアレサ・フランクリンに関連する逸話があったら明かして欲しいって頼まれたの! だから、私は自分のジャーニーの一部について話し、ここに至るまで私にインスピレーションを与えてくれたアレサに感謝した。彼女の追悼を行なうつもりはなかった! 騒々しく華やかな受賞式の席で、それを2分でやろうなんて不可能よ。あの状況、環境で、彼女を十分に称賛しきれるわけがない。残念なことに、大半の人は飽きっぽく、判断を急ぎ過ぎる。私はアレサを愛してる! R.E.S.P.E.C.T」



マドンナはスピーチの後、「Havana」でビデオ・オブ・ザ・イヤーに輝いたカミラ・カベロへトロフィーを手渡した。

Ako Suzuki
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