デイヴ・ムステイン「俺にとって最高のヴィニール盤3枚は──」

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メガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインが、彼にとってのヴィニール盤(アルバム)・トップ3を挙げた。

◆デイヴ・ムステイン画像

College Radio News Networkのインタビューで、それを問われた彼はこう答えた。「3枚選ばなきゃいけないとしたら、多分、昔の名作を選ぶな。当時の楽器の調性、アナログのアンプ、アナログのコンソール、アナログのレコーディング・デバイス、アナログのマイクなんかからな。多分、ザ・ビートルズのホワイト・アルバム、ピンク・フロイドの『Wish You Were Here』か『The Dark Side Of The Moon』、それから、間違いなく、AC/DCの『Let There Be Rock』だ。アナログのサウンドは本当に温かく感じる」

今回は“ヴィニール盤”に限られたが、ムステインは2年ほど前、「人生を変えた10枚のアルバム」との質問には、デヴィッド・ボウイのコンピレーション・アルバム『Changesonebowie』(1976年)、UFOの『Phenomenon』(1974年)、レッド・ツェッペリンの『Presence』(1976年)、ジューダス・プリーストの『Sad Wings Of Destiny』(1976年)、モーターヘッドの『Ace Of Spades』(1980年)、アズテック・カメラの『Love』(1987年)、ピンク・フロイドの『Wish You Were Here』(1975年)、エンジェルの『Angel』(1975年)、ジョニー・ウィンターの『Still Alive And Well』(1973年)、メガデスの『Dystopia』(2016年)を挙げていた。

ボウイの『Changesonebowie』は、自分で初めて買ったアルバムだという。「俺が持っているなんて信じられないだろう」1枚、アズテック・カメラの『Love』については、「(フロントマンの)ロディ・フレイムは本当に素晴らしいポップ・ソングライターだ。成功し、長いキャリアを持つメタル・ガイ達は、別のジャンルの音楽を聴き、メタル以外から影響を受けているもんだ」と話した。

Ako Suzuki
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