ジョー・エリオット、デフ・レパードの過去のバイオグラフィ映画、失敗の要因を語る

ポスト

デフ・レパードのフロントマン、ジョー・エリオットが、2001年にVH1が放送しDVD発売したバンドのドキュメンタリー/バイオグラフィ映画『Hysteria - The Def Leppard Story』が失敗した要因を語った。彼は数ヶ月前、この作品を「駄作」と表していた。

◆ジョー・エリオット画像

米SiriusXMの番組『Trunk Nation』にゲスト出演し、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ』、エルトン・ジョンの『ロケットマン』風にデフ・レパードのバイオグラフィ映画を作る気はないかと問われたエリオットはこう答えた。

「ノーとは言わないよ。でも、20年前に作られたやつを思い出して欲しい。あれは期待外れだった。当時、バンドの映画なんて作られていなかったが、VH1は、リック(・アレン)の再起にまつわるヒューマニズムな物語を取り上げようと思い、俺らのを作ることにしたんだ。1986年ごろの、まだスティーヴ(・クラーク)が活躍しているときの話だ。低予算だったんだ。VH1側としては実験的なものだった」

「彼らはストーリーの展開を速くしようとしていて、フィル(・コリン)をHigh 'N' Dryツアー(コリンが加入前の1981年開催)に登場させたんだ。俺は“それは駄目だ。俺らのファンに叩かれるぞ。そこは訂正しないと”って言ったんだ。他にも、撮影されたのはカナダでだった。だから、車が走る側が(英国とは)反対だった。全てがそんな感じだ。成功したとはいえない実験作だった」

「でも、それから物事は大きく進展した。クイーンの映画は先駆けとなった。あれは簡単には破れない。すごいブロックバスターだ。007の映画よりビッグだ。エルトンのもすごく成功した。(モトリー・クルーの)『The Dirt』も本当に、本当に上手くいった。だから、もし誰かが俺らの映画をやりたいって来たら、俺は彼らを止めないよ。いまは、これら3映画に匹敵しなきゃいけないって基準ができたからな。以前のものより数倍もいいものになるだろう」

エリオットは数ヶ月前には、「もし俺が映画監督かプロデューサーで、音楽のバイオピックを作りたいと思っているなら、俺は真っ先にレーナード・スキナードを選ぶ。彼らの経験したことは、あのストーリーは語られるべきだ。同様に、ザ・(ローリング・)ストーンズ、もしくはザ・ビートルズ、チャック・ベリーに関する素晴らしい映画ができるまでは、俺らのは棚上げだと思うよ」と、話していた。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報