メガデス、ニュー・アルバムの制作過程「ギター・ソロをレコーディング中」

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デイヴ・ムステインが、メガデスの新作レコーディング・セッションの進展状況について報告した。いまの主役は、ギタリストのキコ・ルーレイロだそう。

ムステインは、米ラジオ局Q104.3 New Yorkの番組でこう話した。「いまはギター・ソロの段階にある。キコ・ルーレイロが俺とスタジオに入ってる。ベースとドラムは全て終わった。リズム(・ギター)もほぼできてる。まだ、あちこちでちょっとした直しが必要だが、この後、歌に入る。そして最後の、俺はここが一番好きなんだが、試聴だ」

メガデスの新作は、タイトル・ソングがグラミー賞(最優秀メタル・パフォーマンス)を受賞した『Dystopia』(2016年)以来で、2016年に加入したドラマーのダーク・ヴェルビューレンが制作に参加する初のアルバムとなる。

そのヴェルビューレンは先月、新作のサウンドや制作過程について「全体的な方向性は間違いなく……、スラッシュ・アルバムだ。メタル・アルバムになる。ヘヴィなんだ。ヘヴィな曲がいっぱいある」「僕が若い時聴いていた昔のメガデス……他のものを評価しないってわけじゃなく、僕はあのころの曲に一番影響を受けているんだ。だからあのエネルギーを持ち込みたかった。できたと思うよ。デイヴは僕にいろいろ試してみることを許してくれるフロントマンだからね。いくつかのパートではクレイジーにやるよう促された」と話していた。

ベーシストのデイヴィッド・エレフソンによると、「技術面でものすごく挑戦的な作品だ。このアルバムには『Rust In Peace』の曲よりプレイするのが難しいリフがあるって点で、デイヴと意見が一致してる。ものすごくプログレッシブなアルバムだ」という。

Ako Suzuki
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