マックス・カヴァレラ、ドレッドロックスやめて「解放された気分。すごく重かったんだ」

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写真:Char Tupper

ソウルフライ/元セパルトゥラのマックス・カヴァレラは今月半ば、23年間伸ばし続けたトレードマークのドレッドロックスをバッサリ切ったが、それはある朝突然思い立ったことで、切ってみると解放された気分になったという。

彼はオーストラリアのTriple M Rockのインタビューで、その経緯について話した。「クレイジーだったね。あんなリアクションは期待していなかった。実のところ、切ろうって決めたのは突然だったんだよ。ある日起きて、“ドレッド切りたいって思うんだ”って妻に言ったんだ。彼女はすごく驚いてた。あれは23年も俺と一緒だったからね。彼女、“ホントに? マジで?”って言ってたよ。俺は、“ああ、イライラさせられてる。すごく重いんだ。俺の人生には何か新しいこと、新鮮なものが必要だ”って答えたんだ」

「日曜の午後、家にいるときだった。庭に行って、妻がハサミ持ってきて、俺は“切っちゃえ、切っちゃえ。大ごとにするな”って言ったんだ。でも、彼女は写真を撮ってSNSに投稿した。そこが問題だったな。ファンがひっくり返った(笑)。息子が電話してきて、“Googleニュースで1位になってる”って言われた。俺はそれが何かさえ知らなかったがな。妻は(ドレッドを)額縁に入れて、壁に飾っておきたいらしい。で、その先、何かするってさ。そういうのはマネージャー的発想だな。俺は関与しない。マネージャーの采配ってやつだ(笑)」

20年以上キープしていたものが無くなり寂しくなるかと思いきや、「いい気分だよ。あれはあれで良かったけど、もういい。さよならして先に進むときが来たんだよ。解放されたって気分だ。ものすごく重かったんだ。尻に届くくらい長かった」という。

カヴァレラの妻でマネージャーのグロリアさんは10月19日、「今日、地獄では雪が降っているに違いない!」とドレッドロックスをカットしたことを報告していた。

Ako Suzuki
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