デイヴィッド・エレフソン、メガデスの新作「パンデミック中に出す意味がない」

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メガデスのニュー・アルバムが完成間近だが、デイヴィッド・エレフソン(B)はパンデミック収束前にリリースする意味はないと考えているそうだ。

英国のTotalRockラジオのインタビューで、この先の計画について問われた彼は、こう答えた。「僕らはいま、アルバム16に取り掛かってる。最後の仕上げをしているところだ。今年は大きなツアー、ヨーロッパでのフェスティバル出演を予定している。(ラム・オブ・ゴッドとの)“The Metal Tour Of The Year”は7~8月に再調整され、9月にはブラジルで“Rock In Rio”がある。全てコンファームされている。だけど残念ながら、新型コロナウイルス次第だ」

「それはアルバムのリリース・スケジュールも同じだ。いつリリースできるのか。僕らはツアーに出て、それをプロモートしたいんだ。パンデミックの真っ只中にリリースし、プロモートできないっていうんじゃ意味がない。少し遅らせなきゃいけないかもしれない。そういうことがいま、検討されている」

メガデスの公式サイトによると、彼らは6月にUKの<ダウンロード・フェスティバル>でツアー活動を再開予定。同時期、英国で開催されるはずだった<グラストンベリー・フェスティバル>は中止されたが、現時点、<ダウンロード・フェスティバル>に変更は生じていない。

Ako Suzuki
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