デイヴ・ムステイン「キッスのアルバム買ったときからギブソン・マンになりたかった」

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先月、ギブソンのブランド・アンバサダーに就任したことが発表されたメガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインがギブソン愛を語った。キッスのライヴ・アルバム『Alive!』(1975年)を買ったときから、ギブソンのギターが欲しくて仕方なかったという。

ムステインは、Gimme Metalラジオの彼の番組『The Dave Mustaine Show』でこう話した。「俺はここで、ビッグな発表があるって言い続けてきたよな。その通りになった。2月23日、俺がギブソン・ギターの全ブランドのアンバサダーになったことが世界に発表された。俺は初めてキッスのアルバムを手に入れたときからずっと、本当に本当にギブソン・マンになりたかったんだ。あのアルバムの後ろには“俺らはギブソン・ギターを使っている。なぜなら、俺らは最上級のものが好きだから”って書いてあった。俺もそうだったよ。当時、最上級ってどんなものか知らなかったけどな。俺はウブでさ。でも、俺の姉の将来の夫が住んでいた隣の家に行ったとき、レスポール・カスタムの実物を見ることができた。俺の自伝に、そのギターを盗み返却した経緯が書いてある」

そして、自身のシグネチャー・モデルを「みんなに手にしてもらうのが待ち切れない」と話した。「君らがぶっ飛ぶのはわかってる。24フレットってだけでなく、ギブソンだ。さらにギブソンってだけでなく、デイヴ・ムステイン・シグネチャー・モデルだ。だから、素晴らしいものになるのはわかるだろ」

ムステインのシグネチャー・モデルは、2月23日に公開されたパートナーシップ発表映像の中で一部お披露目された。これらギターや特別プロジェクトについては今後詳細が明かされる。

Ako Suzuki
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