全英アルバム・チャート、フランク・ターナーが初の1位

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今週のUKアルバム・チャートは、英国人のロック・シンガー、フランク・ターナーの9枚目のスタジオ・アルバム『FTHC』が初登場で1位に輝いた。デビューから15年を経て、初の全英No.1アルバムが誕生した。これまでは、5枚目のスタジオ・アルバム『Tape Deck Heart』(2013年)、続く『Positive Songs For Negative People』(2015年)の2位が最高位だった。

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2位は先週と変わらず、エド・シーランの『=』がキープ。3位にアルト・ジェイの4枚目のスタジオ・アルバム『The Dream』がチャート・インした。彼らはセカンド『This Is All Yours』(2014年)が全英1位を獲得しており、これで3作目のトップ10ヒットとなった。

今週はこのほか、スラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ・アンド・ザ・コンスピレーターズの新作『4』が5位、英国人のシンガー・ソングライター、ジェイムス・モリソンのベスト盤『Greatest Hits』が6位に初登場している。スラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ・アンド・ザ・コンスピレーターズのアルバムが全英トップ10に入るのは、セカンド『World On Fire』(2014年 7位)、サード『Living The Dream』(2018年 4位)に次ぎ3作連続となる。

また、スーパーボウルのハーフタイムショー効果で、エミネムのベスト盤『Curtain Call: The Hits』(2005年)が8位に再エントリーした。



シングル・チャートは、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』からの楽曲「We Don’t Talk About Bruno」が5週連続で1位をキープした。2位には、テイラー・スウィフトをフィーチャーしたエド・シーランの「The Joker And The Queen」が初登場。代わって、Fireboy DMLとシーランがコラボした「Peru」が2位から3位へ後退した。

今週新たにトップ10入りしたのは、シーランとテイラーの新コラボのみだった。




Ako Suzuki
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