デフ・レパード「クールなレガシー・バンドになれたのはストリーミング・サービスのおかげ」

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Photo: Anton Corbijn

レコード時代を知るキャリアの長いミュージシャンの中にはストリーミング・サービスに否定的な人たちもいるが、デフ・レパードのジョー・エリオットはポジティブに捉えている。ストリーミング・サービスのおかげで、デフ・レパードは“クールなレガシー・バンド”になれたと考えているそうだ。

彼は『Goldmine』誌のインタビューで、こう話した。「1989年、ザ・(ローリング・)ストーンズの公演を観に行った。素晴らしかったよ。俺は周りを見て、 “ここにいるオーディエンスの半分は、『Sticky Fingers』が出たとき生まれていなかったんじゃないか”って思った。お祖父ちゃん、息子、孫の姿を見た。みんな、“Miss You”を歌ってるんだ。8歳、28歳、58歳がだ。俺らもいつかこうなりたいって思ったよ。今とは状況が違う。当時はSpotifyなんてなかった。だから、父から息子、そして孫に受け継がれたみたいなものだった。でも、Spotify、Apple、どのストリーミング・サービスであれ、それらのおかげで、俺らはクールなレガシー・バンドの地位を確立できた」

デフ・レパードは2018年にバック・カタログを音楽配信サービスで解禁した。その際、「ようやく」「遅い」などと言われたが、当時、エリオットは「バンドにとって公平な契約が必要だった。業界の犠牲者になるつもりはなかった」と、時間がかかった理由を説明していた。



Ako Suzuki
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