キッスのジーン・シモンズ、南米公演で椅子に座って演奏「蒸し暑くて脱水症状を起こした」

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今週水曜日(4月12日)、ブラジル・アマゾナス州のマナウスで開かれたキッスの公演中、ベーシストのジーン・シモンズが、気分が悪くなり座ってパフォーマンスするという一幕があった。

◆キッス画像

公演が数分間中断されたとのニュースも流れ、心配されたが、シモンズは翌日、「大したことじゃない」と事情を説明した。彼は、こうつぶやいている。「オーケー、キッズ。大したことじゃない。優しい言葉をありがとう。昨日の夜、俺らはブラジルのアマゾン・ジャングル・スタジアムでプレイした。湿気と温度がとてつもなく高かった。俺は脱水症状を起こし、1曲、座らざるを得なかった。俺ら、5分後にはステージに戻り、公演を(最後まで)終わらせた」

また、バンド関係者のChristina Vitagliano氏は、SNSを通じ「あのビッグ・ガイは大丈夫よ! 頭の上から足のさきまでデーモン・コスチュームでキメてるとき、極度の湿気と食べたものへの反応、それに炎だらけのステージは上手く調和しないみたい。全て順調よ。ジーンはタフだもの!」とのメッセージを発信した。

SNS上に投稿された当日の動画の中で、フロントマンのポール・スタンレーは、ショウの中断に際し「(パフォーマンスを)止めないと。俺らがどれだけジーンを愛しているか知ってるだろ。彼は気分が悪いようだ。中断して彼の世話しないと。俺ら、彼を愛しているからな」と話している。



Ako Suzuki
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