デフ・レパード、故郷の900人収容の会場でパフォーマンス

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(C) Ross Halfin

デフ・レパードが5月19日、ニュー・アルバム『Drastic Symphonies』のリリースを記念し、故郷英国シェフィールドのライヴ会場The Leadmillで約900人を前にパフォーマンスした。彼らがUKおよびヨーロッパのこれほど小さな会場でプレイするのは35年ぶりだったと言われる。

◆デフ・レパード画像

この日のショウはスウィートの曲「Action」のカヴァーでスタートし、「Fire It Up」「Let It Go」「Too Late For Love」「Excitable」「Mirror, Mirror (Look Into My Eyes)」「Slang」「Kick」「Bringin' On The Heartbreak」「Switch 625」「Hysteria」「Pour Some Sugar On Me」「Wasted」の13曲をパフォーマンスしたという。ライヴはVeepsから世界配信された。

メンバーたちは公演後、「LEADMILL──なんて夜だ! シェフィールドで、もしくはVeepsを通じ世界中で俺らとロック・アウトしてくれたみんなに感謝する。ザ・ワールド・ツアーでロッキンし続けるのが楽しみだ」と、コメントしている。

ライヴには、2ヶ月ほど前に暴漢に襲われたドラマーのリック・アレンも参加しており、彼は公演前に「今夜のショウは興味深い。ロックで、ものすごくラウドだ。楽しんでほしい。君らにはまたすぐ会えるね」と話すビデオ・メッセージをインスタグラムに投稿していた。

この特別公演のチケット収益の一部は、UKのコンサート会場を保護、支援するチャリティ団体Music Venue Trustへ寄付される。

デフ・レパードは、月曜日(5月22日)にシェフィールドでモトリー・クルーとの<The World Tour>のUK/ヨーロッパ公演をスタートさせる。秋には日本ツアーが予定されている。

Ako Suzuki



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