Linda McCartneyの物語、CBSが制作中

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Paul McCartneyとLinda McCartneyの30年にわたる関係を題材にしたテレビ映画の制作が、ヴァンクーヴァー(カナダ、ブリティッシュコロンビア州)で始まった。CBSテレビによるこの映画(仮題「The Linda McCartney Story」)は、Danny Fields著『Linda McCartney: A Portrait』をベースにしている。この映画の監督は(「Final Run」の)Armand Mastroianni、配役はLindaに(「Gia」の)Elizabeth Mitchell、Lindaの父親に(NBCの「Just Shoot Me」の)George Segal、Paulに(「バック・ビート」の)Gary Bakewellとなっている。
 この映画はLinda Eastmanの物語だ。才能ある若き写真家の彼女は、『Rolling Stone』誌から、ロンドンでBeatlesの写真を撮るという仕事を依頼される。Lindaの父は高潔な弁護士で、娘のロンドン行きに反対で、思いとどまらせようとするが、心の決まっていたLindaはこの仕事を請け、ロンドンに飛ぶ。LindaとPaulは出会い、関係を深めて結婚に至る。この映画では、この2人の'60年代と'70年代の人生、Beatlesの解散、Wingsの結成など、Lindaが乳がんで亡くなるまでにこの2人の絆を強めた出来事が描かれていく。

 現時点では、Linda McCartneyを描いたこのテレビ映画の放送日時は決まっていない。
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