エリック・クラプトンの引退声明について彼の友人が語る

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Eric Claptonは、現在行なわれているワールドツアーが最後のツアーになるだろうとの声明を発表した。しかし、こうした宣言を行なったスターは彼だけではない。Ozzy OsbourneWhoは覚えていられないほど何度も「引退」を表明している。引退すると言って復帰したアーティストは他にBad CompanyDoobie BrothersKinksDavid BowieCureらがいる。そんなこともあるので、LAUNCHはClaptonが「Reptile」ワールドツアーが終わったら本当にロードを離れるのか、彼の仲の良い旧友に訊いてみた。

おそらくClaptonと最も最近コンタクトをとったのは、CreamでClaptonの相棒だったシンガー/べーシストのJack Bruceだろう。2人は再びチームを組み、Bruceの次期アルバム『Shadows In The Air』でCreamの“Sunshine Of Your Love”と“White Room”のニューヴァージョンを演奏している。BruceにClaptonが本当に引退すると思うか訊いたところ、彼は次のように語る。
「うん、あり得ると思う。つまり、現実を受け止めようってこと。Ericには、脱帽するよ。彼は長い間すごくハードに働いてきたんだ。多くの人々に、ものすごい量の喜びを与えてきた。少し休んだことがあったかもしれないけど、このワールドツアーが始まる前、彼はずっと前に、もう2度としないって言っていたんだ」「年を取ると、やめるのが難しくなってくると思う。だって、もしやめたら、“これから何をすればいいんだ”ってことになるだろ?」

Bruceは次のように付け加える。
「たぶん、それほど長いワールドツアーはもうしたくないんじゃないかな。だけど確かなことは、Ericは今後も多くの人々に貢献し、喜びを与え続けるだろうってことだ」

また、Claptonと30年来の友人であるシカゴブルースの伝説、Buddy Guyもこの話題にコメントを寄せている。先月、最新作『Sweet Tea』を出したGuyは、Claptonは以前からやめることを念頭に置いていたので、ツアーから引退するのは本気かもしれないと言う。しかしGuyは、全ての人がClaptonの「アルコールのないきれいな(clean & sober)」ライフスタイルを喜んでいるわけではないとLAUNCHに語る。
「この前、彼と話したとき彼は“酒は飲まない。これ以上たばこも吸わない”って言っていた。何もしないんだ。けど、彼といっしょにプレイしているサイドマンたちからは、“また酒を飲んでくれたらいいのに。最近、彼はつき合いづらくなった”と言っているのを耳にしたんだ」

ClaptonのReptileツアーは6月4日(月)の夜、オハイオ州クリーヴランドのGund Arenaで公演が行なわれた。

Darren Davis and Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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