インキュバス、ソニーを提訴

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Incubusが2月6日(木)遅く、カリフォルニア労働法第2855条の“Olivia de Havilland条項”を楯にImmortalとSony Musicとの契約の終結を求め、サンタモニカにあるロサンゼルス郡上級司法裁判所に苦情を申し立てた。

バンドのマネージメントが発表した声明によれば、同法では、いかなるアーティストも“レコード制作において7年以上の個人的な奉仕は要求されない”と定められているという。Incubusは契約の終結とフリー・エージェント、ビジネスにおいてSony Musicを含むレコード会社、あるいは組織との公正な交渉と対等な立場を求めている。

IncubusはSonyと7年契約を交わしており、現在の契約では同社からあと4枚のアルバムを出すことになっている。Sonyはそれらのアルバムの納入不履行で損害賠償を求め、逆提訴を起こす可能性がある。

同社は声明の中で次のように述べている。「我が社はIncubusと彼らの音楽に最高の敬意を払い、共に制作した作品は世界中でオーディエンスを集め、大きな誇りを得ている。IncubusはSony Musicと独占的なレコーディング契約を交わしている」

IncubusはLollapaloozaツアーに参加する予定。ツアーは2月10日、公式に発表される。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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