インキュバス、訴訟が曲に影響

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Incubusは、カリフォルニア労働法第2855条の“Olivia de Havilland条項”を楯にフリー・エージェントの立場を求めて、Sony MusicとImmortalに対する訴訟の手続きを行っている。同法では、いかなるアーチストもレコード制作において7年以上の個人的な奉仕は要求されないと定められている。バンドはSonyのサポートに満足しているものの、バンドの音楽に対して現在の市場での評価に見合う金額が支払われるべきだと主張している。

Incubasのシンガー、Brandon Boydは2月10日(月)に行なわれたLollapaloozaツアーの発表記者会見で、この裁判は新作の曲作りに何か影響を及ぼしているかと質問を受けた。「もし何かあるとすれば、火に油を注ぐことにはなるだろうね。でも、そんなことが起こるとは思えない。何ていうか……、ハッピーな裁判だよ(笑)」

Incubusは、現在『Morning View』に続くアルバムのために曲を書いており、そのうちの何曲かをこの夏のLollapaloozaツアーで披露できればと考えている。

Darren Davis, New York, and Neal Weiss, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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